週末ロンドン

先週もいろいろ何かが起きて愚痴りたいところですが、愚痴りすぎたので今回はタニシ黙っときます。よく考えたんですが、このブログ全然ゆるゆるじゃない・・・。

でも、今回はゆるゆるっと行きますよ~(…なにが?)

 

実は、専門が一緒だったK子氏にも愚痴ったんです。カルロの事とかピザとか…(笑)そしたら一緒に遊ぼうということになりまして、先週末はロンドンに行ってきました^^彼女はすでに日本で美大を卒業されていて、デザイン系のお仕事も経験されているお姉さんなのです。彼女は今ロンドン近郊にある大学院で修士を取得を目指して勉強されています。彼女のお部屋に二泊させてもらいました。本当にありがとうね、K子さん!!

 

今回のメインは何といってもミュージカルです。タニシはミュージカルオタクではないのですが、結構好きでyoutubeにお世話になってます(好き以上オタク未満)。今回見たのは"Book of Mormon"です。去年?一昨年?から観たかった作品です。先月の22日がタニシの誕生日だったので、自分へのプレゼントで恭子さんも誘い、観劇しました。アニメ「サウスパーク」の制作者が作ったミュージカルなのでブラックユーモア満載です(笑)レビューはブログの一番最後に載せます。今回も内容盛り沢山で、全部読むとあなたの貴重な時間を食うので、それでもいい方はそのまま読んでください(毎回ありがとうございます)。そして、急いでらっしゃる方、暇だけど興味のある部分だけ読みたい方。あなたがこの文章を読んでくださって、タニシ感激です。ううぅ(涙)前の記事みたいに、太文字探して読んでね。順番としては・・・

  • 第一幕「やんわり高速バス比較」
  • 第二幕「ロンドン旅行記」
  • 第三幕「ミュージカル"Book of Mormon"の感想」

です(目次機能の使い方がわからん)。

それでは、第一幕「やんわり高速バス比較」からどうぞ!

 

第一幕「やんわり高速バス比較」

 

実はタニシ、高校の頃に学校の語学研修でイギリス(オックスフォード)に1か月ほど滞在したことがあって、その時もロンドン何回か行ってるんです。合計でロンドンを訪ねるのは何回目かわかりませんが、そこまで多くありません。高校の時はみんなで団体行動だし、バスが目的地に連れていってくれます。しかし、自費留学だと交通手段に迷いますよね。電車かバスか?はたまた車??私は前回に引き続きMega Bus(K子氏は黄色いおっさんと呼んでいた笑 )という高速バスを利用しました!National Expressという高速バス会社もあるのですが、「何が違うのか?」と聞かれたらたぶん値段・時間・本数だと思います

 

Mega busのメリット

  • とにかく安い!!(日や時間にもよりますが、片道£1で購入できる便もありました。経済的!!)
  • wifiがついてるバスもあります(私が知る限り、自分が乗車するバスにwifiがあるかどうかは選べません。運次第ってことですね)。
  • ちゃんとトイレもありますよ!
  • インターナショナル便もあるので、ヨーロッパも行けちゃう!(就航都市は各自で確認してね)

Mega busのデメリット

  • 遅延してくる(4回利用しましたが、2回遅延してきました)
  • トイレは狭い…らしいです(友達曰く)
  • ホームページ見た限り、2か月先の予約しか取れない。
  • 二階建てバスもありますが、私的には席間隔が狭いと思います。

 

メガバスは(ブリストルから乗る場合)、お隣のカーディフから出発してくるようなので交通の便が良くないブリストルでは遅延が当たり前かもしれませんね。逆にロンドンから乗る場合、Coach Stationをほぼ定刻通りに出発します。出発5分前には乗車してるといいかもしれませんね。

 

この流れからいくと、National Expressを比較する感じになっておりますが、実はタニシ一回しかNational Expressを利用したことありません(汗)。きちんと比べられなくてごめんちょ。しかし気になる(お年頃の)みんなのために、だいぶ前の乗車記憶とホームページ見た限りでMega Busとをがんばって比べるなら・・・

 

National Expressのメリット

  • 運行本数が多い(見る限Mega Busの倍です)
  • Bristol Coach StationからVistoria Coach Station(London)まで2時間20分というチョッパヤ便もあります。
  • 6か月先まで予約できる。
  • 結構席は広くてきれいだったよう・・・。
  • こちらもインターナショナル便があるので、ヨーロッパにも行けちゃう!(周航都市は各自で確認してちょ。タニシの憧れプラハもあったよ!)
  • トイレ付き
  • Open returnが選べる(復路の日付が出発から三か月以内であれば、復路の日付をopen状態で購入できるらしいです。正確な情報を知りたい方はwebを見てね。)

 

National Expressのデメリット

  • 初めて乗ったとき(HeathrowからBristolまで)は30分以上遅れてきました。
  • Mega Busと比べると高い(私が見た限り£6が最安値でした)

 

両方ともrefundのポリシーまで調べておりませんので、ご自身でご確認お願いします。たぶん、Megabusは安価なのでnon-refundableな気がする(確実ではないので、ご自身でお調べください~)

 

ま、National Expressの方がメリット多く見えるけど、Mega Busはとても安いですね。Mega BusはMega Bus Goldというサービスも展開させているようなので、興味のある方はお調べください(バス内にベッドやテーブルもありました)。夜行列車のようなファシリティーでした。

 

第二幕「ロンドン旅行記」

♪ロンドン、どんより晴れたらパ・リ☆(「明日のナージャ」より)のロンドンです。

イギリスにいらっしゃる方でご存知の方はとても多いと思いますが、ロンドンにはJapan Centreという日本食・雑誌・弁当・お菓子・雑貨・お茶等、私がほとんど恋しく思っている商品が販売されている商業施設があります。その付近にはなんと!!抹茶アイスやたこ焼きを販売するちっちゃい露店のようなものも二、三あります。ありがたい。・・・ありがたいよ(利用したことないけど笑)。ロンドンの大学を選んでいたら、それはもう今ほどホームシックにはなっていなかったかな。・・・なんて思ったりして(テヘペロ

 

K子氏から教えてもらったのですが、何とオンラインショッピングもできるようなので、来学期はJapan Centreのオンラインショッピングをゴリゴリしようと思います。何でもないようなものが恋しいんですよね(爆弾おにぎりとか、高菜の炒め物、なめこのお味噌汁等)。私が買ったものはこちらです。

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ブレブレでごめんなさい。この他にも、天かす、わかめ、茶そばを購入したので、わかめそばを作りました!

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今日のお昼です。あぁあああぁぁぁぁ、おいしい!!!

「日本人に生まれて・・・、よかった!(ブルゾンちえみ風)」

 

そして、友達にお土産を買うべく「ディズニーストア」にも行ってきました。こちらのディズニーストアは、商品が子ども向けだということに気づいたのでお友達へのプレゼントは断念です。でも、あの社長のコスプレ姿を激写することができました。

・・・それがこちら!

 

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狭そう・・・。社長のお隣には重役の一人でもある、あのお方もやはり同じようなコスプレをされていました。社長や社長夫人、重役の方々がデザインされている、イギリス限定のグッズもたくさん売っていましたよ!そして、ディズニー映画「美女と野獣」の実写版がすでに公開されているイギリスでは、お店がそのディスプレイで一色でした。

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私の目の前にはエマ・ワトソン演じる、Belleのお人形が沢山陳列されていました。もちろん、野獣の人形も売ってたよ!さすがイギリス、エマ押しですね~

 

そして、夕ご飯。

今回の夕ご飯はボンドストリート駅付近の居酒屋kiriでご飯を食べてきました。

タニシは食レポ苦手なので、おいしいしか書けません。ごめんなさい。

私たちが頼んだメニューは

  • えだまめ(シェア)
  • 揚げ出し豆腐(シェア)
  • お寿司の盛り合わせ(シェア)
  • 白米(タニシ分)
  • 豚キムチ(タニシ分)
  • 天ぷらそば(K子氏分)

K子氏は、白身魚のお寿司を絶賛されてました。

ご存知の方も多いと思いますが、イギリスのスコットランドでおいしいサーモンがとれるので、イギリスで食べるサーモンはおいしいです、本当に。でも、マグロはそこまで・・・なんです。なぜか?日本人がおいしいマグロを買い付けてしまう。という説を聞いたことあります。話はそれましたが、残念ながら、写真を撮り忘れてしまったのでごはんの写真を載せられず終いです・・・(ブログに慣れてないからかな、ごめんちょ)。こちらの店員さんはやさしいし、マネージャーはダンディな日本人男性でしたし、お店の雰囲気も良くて私たちは満足でした。

 

ちなみにお会計を頼んだら、店員さんがあるものにレシートを挟んで持ってきてくださいました。最初はなんで○○がテーブルの上に置かれたのかさっぱりわかりませんでしたが、○○の間にレシートを見つけたのでやっと理解できました。 ○○を知りたい方は、実際にkiriに行ってみてください。ロンドンなんてfar westだからいけねっつーの!!と思ってる方(そう、あなたです)。こっそりタニシに聞いてちょ。

 

第三幕「ミュージカル"Book of Mormon"の感想」

お待たせしました。スクロールたくさんしてくれてありがとうね、タニシうれしい(涙)さて"Book of Mormon"ですが、この記事の序盤で申し上げた通り「サウスパーク」の制作者が作っているため、下ネタもあるし、ブラックユーモアもたくさんあります(笑)それが平気な方には、おすすめします。

 

ここではネタバレやあらすじを説明しません(めんどくさいからね)。でも、「Book of Mormon あらすじ」で検索すると詳しい内容を日本語で読めるよ!タニシの英語は中の上なので時々聞き取れないところもあるし、なんでこんなことになってるの?ってことは結構あります。でもやっぱり身振り・手振り・ダンス・歌もあるので、英語のハンデがあっても楽しめる作品です。Nerd文化もこのミュージカルには重要なエッセンスとなっているので、Star Warsのキャラクター(?!)も出てくるし、ジーザスがあり得ないこと言います(笑)みんなの笑い方が半端ない。地獄でサタンがギター弾いていたんですが、生演奏っぽかったです。やはりオーケストラの生演奏をバックに歌を歌える・ギターソロを弾けるって気持ちいいんでしょうね。

 

タニシにはラストが予測不可能でした。見終わった後、そんな終わり方でいいのか!と突っ込みを入れてしまいました(笑)ミュージカルをそこまで見ていない方ですので、そこまで詳しく解説できませんが、たぶん「プロデューサーズ」の終わり方に似てると思います。とりあえず、みんなハッピーで終われたならいいかなって感じです。実は感動を少し求めてしまい残念に思ってしまいましたが、それがコメディだよね、って感じで開き直りました(笑)

 

話はそれますが、こちらのミュージカルだと飲み物も劇場に持っていけるようで、劇を見ながらアイス食べてる方もいるし、バーで買ったアルコールやジュースを飲んでる方もいました。なんかリラックス感あっていいですよね~

 

Tony賞の授賞式でパフォーマンスされた"Book of Mormon"の劇中歌"I Believe"をのせておきます。個人的にはこの曲が大好きです。Andrew Rannells演じるエルダー・プライスが一生懸命なおバカさんで憎めない(笑)


I Believe from the Book of Mormon Musical on the 65th Tony Awards.

 

ってな感じで、ロンドン旅行は終わりました。

とりとめのない文で申し訳ありません。今度はご飯の写真とかもっと楽しい感じにできるといいな~、と思ってます。今回も長い文章になってしまいましたが、読んでくださってありがとうざいます。

 

そういえば、この前NHK BSの「世界ふれあい街歩き」という番組で私が留学中のブリストルが取り上げられていました。再放送もあると思うので、気になる方はチェックしてくださいませ。

 

タニシ

 

 

Tenancy Contract (verbal agreement)には気を付けろ‼

ブログをすぐに更新しました!

…なぜか?何かが起きないと、絶対ブログ更新しないタニシ.

 

答えは、フラットメイトに対して怒り狂ったからです(笑)でも、本当にそうなんです。簡潔に言いますと、もうすぐ空く部屋を巡って、フラットメイトと言い争い(タニシは劣勢でしたが)になりました。結果的には、私が出ていく予定ですが…でも、満足です。

 

ここから長いので、面倒くさい・時間がない・タイトルが気になる方は下までスクロールし、太文字から始まるパラグラフから読んでください。お暇な方、今待ち合わせをしていて時間つぶしをされたい方、純粋に読みたいって思われた方、ありがとうございます。そのまま文章を読んでいただけると嬉しいです。

 

 私は今、大家さんの部屋に住んでます。彼女が旅行中の間だけ、私がその部屋を借りれるという契約です。6か月契約なので、今年の三月中旬で契約が切れます。大家さんは4月中旬に帰ってきますが、大家さんのご厚意に甘えて4月末まで残ろうとしていました。家賃はall inclusiveで£340です。ほんと、大家さんの優しさには感動します。こんなに安くしてくださって。ちなみに、大家さんは中南米辺りの旅行中です。wifi環境はほぼないそうで、インターネットカフェを利用して時々連絡を取ってくれてます。

 

誰に私は怒りを覚えたか。フラットメイトのイタリア人のカルロ(仮名)です。時々、カルロに対しても、もう一人のフラットメイトであるスペイン人のパコ(仮名)に対してもむかつくことはありました。しかし、今回がダントツ一番むかつきました。以前、パコは大家さんのスタジオ兼寝室に彼の友達を何泊か泊まらせました(もちろん、彼は大家さんの許可を取ってません)。カルロは本気で大家さんのスタジオを誰かに貸し出して、家賃収入を得ようとしてました。二人とも、入居者としての責任感が全くありません。話せば他にもありますが、よく考えると最悪なフラットメイトです(いいところも、もちろんありましたが)。

 

ことの始まりは、パコが先週スペインで職が見つかったことから始まります。しかし、その会社はできるだけ早くパコに来てほしいということで、パコは「来週にこの家を出る」とカルロに先に伝えました。その後、私がパコ本人からそのことを聞いた時には、大家さんにメールしたと言ってました。ちなみにいつもパコは大切なことをカルロに先に伝えます。話はそれましたが、彼はこの時点でも、家の様子を見に来る大家さんの娘には何も伝えてません(伝えろよ、パコ)。そしてそれを聞いたカルロは、もうすぐ空くであろうパコの部屋に引っ越すと宣言してました。お金も節約しなきゃいけないからだそうです。私はカルロからあと聞いたのですが、大家さんと口約束(正確には口頭合意、verbal agreement)をした。大家さんにもうパコの部屋に引っ越すとメールはしたし、彼女の返事を待つ必要なんかない。家のお世話をしてくれているご近所さんにはもう自分が引っ越すことを言ったから、自分に引っ越す権利があると思い込んでます。

 

しかし、みなさん。タニシは5月末まで学校に通わねばなりません。もし大家さんのご厚意に甘えて4月末まで現在の部屋に住んでいても、5月中の1か月だけ過ごす部屋を探さねばなりません(その時は、できるなら夏休み中ずっと日本に帰りたかったので)。一か月だけです。スーツケース2個+画材+諸々とで引っ越しをしなければいけません。私の友達はみんなstudent hallという寮に住んでるので、フラットに住んでる子はいません。一か月だけ(しかも課題提出がある中)物件を探したくありません。しかも、大家さんから私はその口約束聞いてないし、タニシにも約束ではないですが、「誰かが引っ越すかもしれないから、この家に居れるかもしれないわ」と言ってくれてました。私も、パコの部屋に住みたいのです。私は口約束は何の役にも立たないと思っているし(この後説明しますが実際そうですし)、ほぼカルロと私は同じ立場にいるのです(しかも70近い大家さんが全部覚えているとは思えません)。

 

・カルロは大家さんの返事を待たずに引っ越しをしようとしている

・私も引っ越したいと言っているのに、意見も聞かずに勝手に引っ越そうとしてる

この二点のことを客観的に見てもかなり勝手だと思ったので、彼にそれは身勝手(selfish)だといいました。そしたら、何と言ったと思います?

 

"Who made pizza everytime?"

「誰がピザを毎回作ったんだ」(五回くらい本気で問われました)

"If I were selfish, I wouldn't make pizza for everyone."

「もし身勝手であれば、ピザをみんなのために作らないだろう」みたいなこと言われました。

 

はあぁぁぁぁ??私は文字通り、開いた口がふさがりませんでした。彼はほぼ毎月ピザを手作りで焼き、友達を呼んでお食事会的なことをしてました(私もパコも含めて)。しかし、それとこれとは別の話だし、何せ恩着せがましい。ゲロデマスハ。そして、そのままスーパー行くといって、席を立ちました。

 

久しぶりにアドレナリンが体にみなぎって怒りまくり、友達にメッセンジャーでこのことについて話しました。そしたら、運のいいことにちょうど彼女は彼氏と同棲しようと考えていて三月末で今住んでるフラットから引っ越そうとしてました。もしだったら、4月からそこに住まない?と言ってくれたのです。今現在の私の計画としては、夏休みは日本に1か月だけ帰り、インターンシップやアルバイトをこちらでしたいと考えているので、4月から6か月契約は私にとってかなりの好条件です。家賃は上がりますが。

 

まじ天使!ありがとうぅぅぅ!!!持つべきものは友達です。カルロが隣の部屋に来ると思うと腹立ちます。しかも、二階に住んでる人はバス・トイレ共有しなければいけません(あんな奴とシェアしたくねえ)。もうこんな最悪なフラットメイトと一緒に住みたくない。ということで、大家さんにも彼女の娘さん、近所の人にもタニシは3月の契約切れると同時に引っ越しますと伝えました。まだ返事はもらっていませんが、引っ越す予定です。一か月前にちゃんと申告したし(私はきちんと大家さんの返事待ちますよ、もちろん笑)

 

 

お待たせしました。Tenacy agreement (Verbal Agreement)についてです。

飛ばし読みでここまで来られた方へ、

もうすぐ空く部屋に引っ越すと豪語している、フラットメイトのカルロ。私もその部屋に引っ越したいとカルロにも大家さんにも伝えました。しかし、カルロは大家さんと前に「誰かが引っ越したら、その部屋住んでもいい」という口約束を(口頭合意/verbal contract)したから、自分に引っ越す権利があると勝手に思い込んでいます。

 

さすがに、私が伝えたことも何もかも無視してむかつくことを何度も言ってくるカルロに、久しぶりに怒り狂ったので彼を言い負かしたい欲が出てきました(笑)そして、イングランドの法律を調べました。口頭合意(住居契約の場合)について。

(注)専門に学んでるわけではないので、もしかしたこうなるかもしれないよ。

   みたいな感じで読み流してください。大変申し訳ないですが、英訳は面倒くさい

   のでGoogle等の英訳機能使ってください。

 

The Law & Verbal Agreements

こちらのウェブサイトから引用いたしました。

There are certain contracts and agreements that must be made in writing and these will include the sale of property, tenancy agreements, copyright transfer, and contracts for consumer credit. In some cases, verbal agreements will not be upheld in court, not because of the lack of a written agreement but because the terms of the verbal agreement were not clarified.

 

ね?っね??っね??!(大人げない)

他のサイトも調べてみましたが、tenancy contractにおいての口約束は例外はありますが、ほぼ効力がありません。カルロの場合をみても、大家さんの意見を再度確認もしようとせずに勝手に引っ越すのは法的にはアウトです。現実的に彼がしようとしていることは、大家さんの所有している一室に不法に住もうとしているのです。

 

たぶん、イングランド以外の地域もそのようなところが沢山あると思います。特に、イングランドでフラット探しされている方に契約書の重要性を知っていただきたいです。あなたのせいでなくても、口約束していたのに大家さんが知らんぷりするかもしれません。事前に合意したことについて、紙に書いてもらうようにしてください(ちなみに、カルロはこれをしていません)。立場的にあなたが弱くなる可能性大です。いくら安くて、きれいで、良さそうなフラットでも契約書の内容は必ず読み、大家さん(必ず大家さんとは限りません)が口頭の合意で済ませようとしてきたら、注意してください。

 

私はこのことが分かったとき、とてもうれしかったです(おい)。こんなことにいちいち怒って、言い負かしたくてネットで調べて、ブログ書いていられるのも元気になっている証拠ですし(笑)私は口下手で言葉がうまく瞬時にまとめられないし、また言い争いになってもエネルギーがもったいないので、今回は心にとめておきます。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。文章短くできるように努力します。

 

このことをいつか誰かに笑いながら話したい!

 

タニシ 

 

ホームシック/つらい思いをされている方へ

お久しぶりです。先月の初めてブログを書いてから一か月もうすぐ経ちます。テヘペロ。いつも三日坊主ですが、タニシ頑張ってます。

 

タイトル通り、ホームシックについて書きます。私は2016年の8月末からきて5か月以上経ちました…時が経つのは早いですね(遠い目)。実は今している留学は初めてではなく、20歳の頃カナダに8か月語学留学したことがあります(日本の大学在学中)。あの頃もやはり4~5か月経った頃にホームシックでした。

 

突然ですが、私の経歴を紹介すると・・・

高校卒業後、東京のとある女子大学に進学。3年生の秋頃に8か月カナダに語学留学しました。卒業後は3年間某鉄道会社に就職。その後、専門学校を経てブリストルの総合大学にいます。高校の時は三年生ちょい前から卒業まで寮。その後、大学と就職で地元を離れているので、10年くらいは親元を離れて生活しています。

 

へ?10年以上も親元離れて、関東で勉強や仕事してきたの?なぜに今、ホームシック?思ってる方、いらっしゃると思います(そう、あなたです)。

 

90%は感情の浮き沈みが激しいからだと思います。

単語一つだと「情緒不安定」ですね。

 

留学しているんだから、しっかりしていかなきゃ!頑張らないと!と気を張っている自分がいます。なので、どうしても友達を作りたいがために、張り付いた笑顔を毎日している。イベントになるべく多く参加する(こっち来る前は飲み会は大嫌いでした)。来たばかりで言葉がわかりにくいから、単語を全部聞き逃すまいと思いながら毎日集中してると疲れが半端ないんですよね。ちなみに、北アメリカ英語を勉強してきたタニシにとっては、今でもブリティッシュ英語とてもきついです。今でも授業中のクラスメートの言ってること(若者言葉)がわからない(”v”)

 

話はそれましたが、精神的に疲れます。なので、だんだん内向的なタニシは慣れないことの繰り返しで、ストレスが火山のマグマのように地底から地上にまで上昇しているのです。心の中のタニシが「キャラ違うじゃん」って言うんですよ。プラス、彼氏との別れ、信頼していた相手の態度の変化等、諸々が重った結果、とことん落ち込みました。勉強しに来たのに、やる気も出ない。英語もわかってない。自分は一人。留学は大金がかかるのに私は今お金の無駄遣いしてる…私はただの肉も固まりじゃないか…かわいくも、きれいでもない…

そう思ったとき、自殺を考え始めました。

たとえるなら、一晩中、自分が井戸の底にいる感じです。真っ暗で何も見えないんです。壁は冷たいし、誰も助けに来なさそうだし。それが3か月弱つづきます(時々泣かない日もあるのですが)。

 

何がそんな惨めに過ごしている私を、マシな状態のタニシに戻したか。

 

・・・それは時間でした。それと、漫画とユーチューブです(笑)

私はお笑いが好きで、よくユーチューブで検索して笑える日は笑っておます。たぶん、好きなお笑いのコンビや話をしたら終わらないので、また次回話をさせてくださいm(_ _)mちなみに、笑点ではキクちゃんが好きです。

 

笑いたくない日もあります。何も考えたくない日が。そのときはひたすらボーっとしているか、漫画を読みます(日本では漫画はあまり読みませんでした)。ちょうど今、私はIllustrationを勉強している(芸術学部的なところにいる)ので、東村アキコ先生の『かくかくしかじか』がお気に入りです。一気に買ってしまいました(汗)東村先生の作品は結構好きで読んでました。あと、マキチヒロ先生の『いつかティファニーで朝食を』を読んています。これも、衝動買いです(涙)『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』も好きです。同じ世代の登場人物と自分を重ね合わせ、これからも頑張らなくては。と思えたり、勉強へのモチベーションを与えてくれるので心の支えになってます。ちなみに、漫画はいつも電子版です。本でもいいのですが(失恋したときは本に救われます)、やはり印刷された文庫本の方が好きです。漫画のインクのにおいはなぜか好きではないので、デジタル版があって救われます。

 

残りの10%は今は自力で生活しているからだと思います。

 

えっ?でも、10年間は一人暮らしだったんじゃないの?

と、あなた思ったんでしょ!

残念ながら違うんです。タニシは完璧な独り暮らしはしたことないのです。。。

高校生の寮→集団生活。部屋のドアはなくカーテンだから、人の気配を感じる。

大学一年生→寮。一人部屋だが、イベントが多いのでみんなに接することが多い。

大学二年~去年まで→姉と二人暮らし。

ちなみにカナダでは(今もそうですが)、大学の寮で院生と二人暮らしでした(一人部屋でバス・トイレ・キッチン共有でした)。

 

タニシは甘々なのですよ、みなさん。今フラットで時々フラットメイトとご飯を食べますが、一か月に1・2回くらいです。それ以外はほぼ一人で食べます。やはり一人で食べるよりも誰かと一緒に食べていたほうがおいしい。姉とけんかをたくさんしましたが、やっぱり二人で食べてるご飯がおいしかったよ。

 

なぜ、「タニシかわいそうでしょ、えへ☆彡アラサーになっても精神年齢は中学生くらいだお(^_-)-☆」みたいな文章を書いてるかというと、今この瞬間ホームシックになっている方に、一人ではない。とお伝えしたかったからです。つらい経験は何のためにしているか。というのでネット検索をかけました。アラサーにもなって自分でも考えられないのか。という話ですが…

 

自分が今辛いのは、他の人が同じ状況でつらいと感じているときに相手の支えの一部となるため。

 

だそうです(そんな感じで書かれていた気がします…)。どこで目にしたかは忘れてしまったのですが…それか母に聞いたのか?忘れましたが。さらに言えば、今このつらい状況は無駄ではないと母から言われました。たしかに、落ち込んでたからこそマンガを読んですべてを忘れよう。とか、夢中になるものを探せた気がします(ってか、勉強に夢中になれという話です)。今は環境が異なる場所にいて、違う視点からものを見ることができ、鬱っぽくなっていた状況も無駄なことではなかったのかな。と感じます。

 

今ホームシックの方へ、

泣いてください。嘆いてください。さぼってもいいと思います。一日中ベッドで寝ていても、ぼーっとしていてもいいと私は思います。でも、生きてください。自分を大切にしてください。毎日大変な思いをされて、つらいと思います。でも、それを堪えているあなたは本当にえらいです。私からは素敵に見えますよ。耐えるしか方法がなかった方もいるでしょう。何も考えたくないかもしれませんね。今は誰も味方してくれないと感じているかもしれません。しかし、上辺のように聞こえるかもしれませんが、少なくとも私はあなたのことが心配です。友達も家族も違う感じがするときあるかもしれません。少なくとも、顔見知りの人(スーパーのレジ、ご近所さん、同僚等)はあなたを見かけなくなって(落ち込んでる顔を見て)、「○○さん、どうしたのかな」と思ってる方は一人くらいいます。

投げ出してもいいと思います。あとで元気になったら収拾つく限り、拾いに行きましょう。このつらさを越えたら、自分の中に新しい視点が生まれているかもしれません。それを発見するために、もう少しがまんしてみませんか?

 

突然ですが、私の大好きなスカラー・アスティンさんが歌うJames and the Giant Peachの"Middle of a Moment"を聴いて海外大学の受験を頑張れました。少し元気になったけど、まだつらい時にちょうど良い曲かと…比較的聞き取りやすい英語で、意味も分かりやすいと思います。歌詞はネットで調べてちょ。(全体的には、今いいことの手前だから、これが終わったらいいことあるよ。って感じの曲です。)


Skylar Astin Singing 'Middle of a Moment'

 

まだ、つらい・まだ何も考えたくないときはミュージカルDear Evan Hansenより、"Waving Through a Window"をおすすめしたいです。ざっくりで言うと、一人で頑張ってるんだけど、誰も気づいてないよ。という内容の曲なはずです。


Dear Evan Hansen: "Waving Through a Window"

 

 長文を読んでくださり、ありがとうございました。

タニシ

4ヶ月http://hatenablog.com/

 イギリス、ブリストルに来てから4か月目に突入してます。早い。なぜ今ブログを書こうと思ったかというと、留学したい方やイギリスに興味がある方のお役に少しでもなれたらいいな、という思いがあったからです。あと、友達や家族に報告ついでに。いつまで続けられるかどうかはわかりませんが、気を長くしてご覧になっていただけるとありがたいです。

 

 ブリストルがどんなところか紹介します。ブリストルはロンドンに比べたら地方都市です。田舎出身のタニシにはそこそこ大きい街です。City Centreは大きいですが、街の小さな商店街をあちらこちらで見かけます。なので、私にはちょうどいい。ロンドンまで電車で2時間かかりません。Primark・Debenhamsのような大手チェーンや、大きなショッピングエリアCabot Circusもあります。今ご紹介したような大きな場所以外にも、個人経営のcafeやtea roomなどあり、シャレオツです。

 

シャレオツで思い出しましたが、ブリストルではアーティスト活動されてる方が多いです。Spike Islandではたくさんのデザイン事務所を見かけたし、アートのイベントやアーティストの作品を置いてる雑貨屋さんやギャラリーが多く、アーティストに優しい街だと感じます。もちろん、ロンドンの方がアーティストの方は多いと思いますが。。。ちなみに、「ひつじのショーン」シリーズや「ウォレスとグルミット」シリーズでおなじみのAardman Studioブリストルにあります。

 

ブリストルの特徴は、とにかくグラフィティが多いことです。かの有名なバンクシーのグラフィティも、特に探してなくても時々見かけます。興味のある方はブリストルミュージアムへ(ブリストル大隣接)GOです。彼の作品があります。そこに行く道のり(Park street)でも彼の作品を見ることができるます。

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Spike Island付近。そこら中にグラフィティ。

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こちらはバンクシーの作品です。

 

バスが毎回遅延、あるいは時刻表から消えるというのも特徴の一つでしょうか。私は今のフラットシェアの物件(日本でいうハウスシェア)から徒歩で大学まで行っています。一方、クラスメートでバスを利用して遅刻する人もいます。出発する場所にもよりますが、朝はひどいです。バスは遅れてくるのは普通ですね。学校が始まる前の二週間の語学コース中はホームステイだったのですが、道が混んでいて15分くらいの道のりが40分くらいかけて登校してたかな。。。

 

ほかにもいろんな特徴がありますが、私的にブリストル好きです。ロンドンは都会すぎてついていけません。時々遊びに行く程度なら問題ないですが。都会が好きだけど住めない。でも田舎はちょっと…という方にはおすすめです。タニシはなぜブリストルだったかというと、大学の授業料と生活費が受験した大学の中で一番安かったからです。それだけの理由ではありませんが、結果的にブリストルにしてタニシは満足です。

 

今日のところはひとまずおしまい。