週末ロンドン

先週もいろいろ何かが起きて愚痴りたいところですが、愚痴りすぎたので今回はタニシ黙っときます。よく考えたんですが、このブログ全然ゆるゆるじゃない・・・。

でも、今回はゆるゆるっと行きますよ~(…なにが?)

 

実は、専門が一緒だったK子氏にも愚痴ったんです。カルロの事とかピザとか…(笑)そしたら一緒に遊ぼうということになりまして、先週末はロンドンに行ってきました^^彼女はすでに日本で美大を卒業されていて、デザイン系のお仕事も経験されているお姉さんなのです。彼女は今ロンドン近郊にある大学院で修士を取得を目指して勉強されています。彼女のお部屋に二泊させてもらいました。本当にありがとうね、K子さん!!

 

今回のメインは何といってもミュージカルです。タニシはミュージカルオタクではないのですが、結構好きでyoutubeにお世話になってます(好き以上オタク未満)。今回見たのは"Book of Mormon"です。去年?一昨年?から観たかった作品です。先月の22日がタニシの誕生日だったので、自分へのプレゼントで恭子さんも誘い、観劇しました。アニメ「サウスパーク」の制作者が作ったミュージカルなのでブラックユーモア満載です(笑)レビューはブログの一番最後に載せます。今回も内容盛り沢山で、全部読むとあなたの貴重な時間を食うので、それでもいい方はそのまま読んでください(毎回ありがとうございます)。そして、急いでらっしゃる方、暇だけど興味のある部分だけ読みたい方。あなたがこの文章を読んでくださって、タニシ感激です。ううぅ(涙)前の記事みたいに、太文字探して読んでね。順番としては・・・

  • 第一幕「やんわり高速バス比較」
  • 第二幕「ロンドン旅行記」
  • 第三幕「ミュージカル"Book of Mormon"の感想」

です(目次機能の使い方がわからん)。

それでは、第一幕「やんわり高速バス比較」からどうぞ!

 

第一幕「やんわり高速バス比較」

 

実はタニシ、高校の頃に学校の語学研修でイギリス(オックスフォード)に1か月ほど滞在したことがあって、その時もロンドン何回か行ってるんです。合計でロンドンを訪ねるのは何回目かわかりませんが、そこまで多くありません。高校の時はみんなで団体行動だし、バスが目的地に連れていってくれます。しかし、自費留学だと交通手段に迷いますよね。電車かバスか?はたまた車??私は前回に引き続きMega Bus(K子氏は黄色いおっさんと呼んでいた笑 )という高速バスを利用しました!National Expressという高速バス会社もあるのですが、「何が違うのか?」と聞かれたらたぶん値段・時間・本数だと思います

 

Mega busのメリット

  • とにかく安い!!(日や時間にもよりますが、片道£1で購入できる便もありました。経済的!!)
  • wifiがついてるバスもあります(私が知る限り、自分が乗車するバスにwifiがあるかどうかは選べません。運次第ってことですね)。
  • ちゃんとトイレもありますよ!
  • インターナショナル便もあるので、ヨーロッパも行けちゃう!(就航都市は各自で確認してね)

Mega busのデメリット

  • 遅延してくる(4回利用しましたが、2回遅延してきました)
  • トイレは狭い…らしいです(友達曰く)
  • ホームページ見た限り、2か月先の予約しか取れない。
  • 二階建てバスもありますが、私的には席間隔が狭いと思います。

 

メガバスは(ブリストルから乗る場合)、お隣のカーディフから出発してくるようなので交通の便が良くないブリストルでは遅延が当たり前かもしれませんね。逆にロンドンから乗る場合、Coach Stationをほぼ定刻通りに出発します。出発5分前には乗車してるといいかもしれませんね。

 

この流れからいくと、National Expressを比較する感じになっておりますが、実はタニシ一回しかNational Expressを利用したことありません(汗)。きちんと比べられなくてごめんちょ。しかし気になる(お年頃の)みんなのために、だいぶ前の乗車記憶とホームページ見た限りでMega Busとをがんばって比べるなら・・・

 

National Expressのメリット

  • 運行本数が多い(見る限Mega Busの倍です)
  • Bristol Coach StationからVistoria Coach Station(London)まで2時間20分というチョッパヤ便もあります。
  • 6か月先まで予約できる。
  • 結構席は広くてきれいだったよう・・・。
  • こちらもインターナショナル便があるので、ヨーロッパにも行けちゃう!(周航都市は各自で確認してちょ。タニシの憧れプラハもあったよ!)
  • トイレ付き
  • Open returnが選べる(復路の日付が出発から三か月以内であれば、復路の日付をopen状態で購入できるらしいです。正確な情報を知りたい方はwebを見てね。)

 

National Expressのデメリット

  • 初めて乗ったとき(HeathrowからBristolまで)は30分以上遅れてきました。
  • Mega Busと比べると高い(私が見た限り£6が最安値でした)

 

両方ともrefundのポリシーまで調べておりませんので、ご自身でご確認お願いします。たぶん、Megabusは安価なのでnon-refundableな気がする(確実ではないので、ご自身でお調べください~)

 

ま、National Expressの方がメリット多く見えるけど、Mega Busはとても安いですね。Mega BusはMega Bus Goldというサービスも展開させているようなので、興味のある方はお調べください(バス内にベッドやテーブルもありました)。夜行列車のようなファシリティーでした。

 

第二幕「ロンドン旅行記」

♪ロンドン、どんより晴れたらパ・リ☆(「明日のナージャ」より)のロンドンです。

イギリスにいらっしゃる方でご存知の方はとても多いと思いますが、ロンドンにはJapan Centreという日本食・雑誌・弁当・お菓子・雑貨・お茶等、私がほとんど恋しく思っている商品が販売されている商業施設があります。その付近にはなんと!!抹茶アイスやたこ焼きを販売するちっちゃい露店のようなものも二、三あります。ありがたい。・・・ありがたいよ(利用したことないけど笑)。ロンドンの大学を選んでいたら、それはもう今ほどホームシックにはなっていなかったかな。・・・なんて思ったりして(テヘペロ

 

K子氏から教えてもらったのですが、何とオンラインショッピングもできるようなので、来学期はJapan Centreのオンラインショッピングをゴリゴリしようと思います。何でもないようなものが恋しいんですよね(爆弾おにぎりとか、高菜の炒め物、なめこのお味噌汁等)。私が買ったものはこちらです。

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ブレブレでごめんなさい。この他にも、天かす、わかめ、茶そばを購入したので、わかめそばを作りました!

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今日のお昼です。あぁあああぁぁぁぁ、おいしい!!!

「日本人に生まれて・・・、よかった!(ブルゾンちえみ風)」

 

そして、友達にお土産を買うべく「ディズニーストア」にも行ってきました。こちらのディズニーストアは、商品が子ども向けだということに気づいたのでお友達へのプレゼントは断念です。でも、あの社長のコスプレ姿を激写することができました。

・・・それがこちら!

 

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狭そう・・・。社長のお隣には重役の一人でもある、あのお方もやはり同じようなコスプレをされていました。社長や社長夫人、重役の方々がデザインされている、イギリス限定のグッズもたくさん売っていましたよ!そして、ディズニー映画「美女と野獣」の実写版がすでに公開されているイギリスでは、お店がそのディスプレイで一色でした。

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私の目の前にはエマ・ワトソン演じる、Belleのお人形が沢山陳列されていました。もちろん、野獣の人形も売ってたよ!さすがイギリス、エマ押しですね~

 

そして、夕ご飯。

今回の夕ご飯はボンドストリート駅付近の居酒屋kiriでご飯を食べてきました。

タニシは食レポ苦手なので、おいしいしか書けません。ごめんなさい。

私たちが頼んだメニューは

  • えだまめ(シェア)
  • 揚げ出し豆腐(シェア)
  • お寿司の盛り合わせ(シェア)
  • 白米(タニシ分)
  • 豚キムチ(タニシ分)
  • 天ぷらそば(K子氏分)

K子氏は、白身魚のお寿司を絶賛されてました。

ご存知の方も多いと思いますが、イギリスのスコットランドでおいしいサーモンがとれるので、イギリスで食べるサーモンはおいしいです、本当に。でも、マグロはそこまで・・・なんです。なぜか?日本人がおいしいマグロを買い付けてしまう。という説を聞いたことあります。話はそれましたが、残念ながら、写真を撮り忘れてしまったのでごはんの写真を載せられず終いです・・・(ブログに慣れてないからかな、ごめんちょ)。こちらの店員さんはやさしいし、マネージャーはダンディな日本人男性でしたし、お店の雰囲気も良くて私たちは満足でした。

 

ちなみにお会計を頼んだら、店員さんがあるものにレシートを挟んで持ってきてくださいました。最初はなんで○○がテーブルの上に置かれたのかさっぱりわかりませんでしたが、○○の間にレシートを見つけたのでやっと理解できました。 ○○を知りたい方は、実際にkiriに行ってみてください。ロンドンなんてfar westだからいけねっつーの!!と思ってる方(そう、あなたです)。こっそりタニシに聞いてちょ。

 

第三幕「ミュージカル"Book of Mormon"の感想」

お待たせしました。スクロールたくさんしてくれてありがとうね、タニシうれしい(涙)さて"Book of Mormon"ですが、この記事の序盤で申し上げた通り「サウスパーク」の制作者が作っているため、下ネタもあるし、ブラックユーモアもたくさんあります(笑)それが平気な方には、おすすめします。

 

ここではネタバレやあらすじを説明しません(めんどくさいからね)。でも、「Book of Mormon あらすじ」で検索すると詳しい内容を日本語で読めるよ!タニシの英語は中の上なので時々聞き取れないところもあるし、なんでこんなことになってるの?ってことは結構あります。でもやっぱり身振り・手振り・ダンス・歌もあるので、英語のハンデがあっても楽しめる作品です。Nerd文化もこのミュージカルには重要なエッセンスとなっているので、Star Warsのキャラクター(?!)も出てくるし、ジーザスがあり得ないこと言います(笑)みんなの笑い方が半端ない。地獄でサタンがギター弾いていたんですが、生演奏っぽかったです。やはりオーケストラの生演奏をバックに歌を歌える・ギターソロを弾けるって気持ちいいんでしょうね。

 

タニシにはラストが予測不可能でした。見終わった後、そんな終わり方でいいのか!と突っ込みを入れてしまいました(笑)ミュージカルをそこまで見ていない方ですので、そこまで詳しく解説できませんが、たぶん「プロデューサーズ」の終わり方に似てると思います。とりあえず、みんなハッピーで終われたならいいかなって感じです。実は感動を少し求めてしまい残念に思ってしまいましたが、それがコメディだよね、って感じで開き直りました(笑)

 

話はそれますが、こちらのミュージカルだと飲み物も劇場に持っていけるようで、劇を見ながらアイス食べてる方もいるし、バーで買ったアルコールやジュースを飲んでる方もいました。なんかリラックス感あっていいですよね~

 

Tony賞の授賞式でパフォーマンスされた"Book of Mormon"の劇中歌"I Believe"をのせておきます。個人的にはこの曲が大好きです。Andrew Rannells演じるエルダー・プライスが一生懸命なおバカさんで憎めない(笑)


I Believe from the Book of Mormon Musical on the 65th Tony Awards.

 

ってな感じで、ロンドン旅行は終わりました。

とりとめのない文で申し訳ありません。今度はご飯の写真とかもっと楽しい感じにできるといいな~、と思ってます。今回も長い文章になってしまいましたが、読んでくださってありがとうざいます。

 

そういえば、この前NHK BSの「世界ふれあい街歩き」という番組で私が留学中のブリストルが取り上げられていました。再放送もあると思うので、気になる方はチェックしてくださいませ。

 

タニシ